気が付けばもう3ヶ月近く前になってしまいましたが、長野県の蓼科温泉にある温泉宿『蓼科親湯温泉』に1泊2日、家族3人で泊まってきました。
『蓼科親湯温泉』には、いくつかのタイプの客室が用意されていますが、私たち家族が泊まったのは、蓼科倶楽部というクラシックモダンで個性的なお部屋でした。
その時の様子を記したいと思います。
※本記事に記載の内容は2019年10月の情報です。最新情報は施設のホームページなどでご確認ください。
蓼科親湯温泉へのアクセス
蓼科親湯温泉は、名前からも分かる通り、長野県は茅野市の蓼科高原にあります。
蓼科高原は八ヶ岳中信高原国定公園に属しています。
車で行く場合は、中央自動車道『諏訪IC』より30分ほど。
上信越自動車道からアクセスする場合は、『佐久IC』より70分ほどです。
無料の駐車場完備です。
電車で行く場合は、JR中央本線『茅野駅』からバスで30分ほどです。
東口から無料の送迎バスも出ています。
午前便と午後便の2本が運行されているそうです。
時刻表など詳細は、宿のホームページで確認してみてください。
⇒https://www.tateshina-shinyu.com/access/
ビーナスラインから細い道に入り、少し不安になりますが、更に山奥へ進むと、山間にぽつんと現れる一軒宿です。

圧倒的な蔵書のロビーでチェックイン
車で到着すると、宿の方が出迎えてくださり、車の誘導をしてくれました。
エントランスで私たちは車を降りて、駐車場へは宿の方が移動してくれました。
その後はポーターの方に案内されてロビーへ。
このロビーがすごい!!
圧倒的な本の量&お洒落で素敵♡
もう入った瞬間テンション上がってしまいました。
娘も、ゴージャスな雰囲気に、「プリンセスみたい♡」と喜んでいました。


プリンセス気分の娘
ここで、ソファーに腰掛けながらチェックインです。
ウェルカムドリンクには、ビール・スパークリングワイン・ジュース類が選べたので、ビール大好きなパパは迷わずビール、私はせっかくなのでスパークリングワイン、娘はりんごジュースをお願いしました。

チェックイン時から贅沢な気分です。
ちなみに、ロビーにある本は自由に部屋に持っていって読んで良いそうです。
無事チェックインも終わって、お部屋へ案内してくださるのが、金髪の外国人のベルガールさんでした。
そういえば、駐車場での誘導役の方も背の高い金髪外国人男性でした。
東京などで外国人を見てもなにも思わないのに、こんな日本の山奥で外国人を見るとなぜかビックリしてしまうものですね。
それはさておき、とっても物腰の柔らかいベルガールさんに連れられて楽しみにしているお部屋へ向かいます♪
クラシックモダンな客室 蓼科倶楽部
私たちが予約した客室は、『蓼科倶楽部』というクラシックモダン(大正モダンと言うのかな?)なインテリアの個性的なお部屋です。
蓼科親湯と関わりの深い10人の文人達をイメージして創ったお部屋なんだそうです。
その『蓼科倶楽部』は宿の本館から通路で繋がった別館にありました。

客室『蓼科倶楽部』が入る別館
なので、ロビーからはちょっと歩きますね。
温泉や食事会場も本館の方にあるので、なにかと移動に歩きます。
体の不自由な方や、赤ちゃん連れの方は、もしかしたら移動が大変かもしれません。
別館に繋がる通路にも本がずらーっと並んでいました。

本館と別館を繋ぐ通路にも本がいっぱい
お部屋『蓼科倶楽部』に到着〜♪
玄関を開けると目の前がいきなりこんなインテリアですよ!

玄関
こういう雰囲気のインテリア大好きです。
テンション上がります。
まず、暖炉付きのリビング。

リビング
ベランダもありました。

ベランダ
寒かったのでベランダでくつろぐ事はありませんでしたが、目の前に渓流を見下ろす事ができて風情がありました。

お部屋からの眺め
そして、リビングの奥にベッドルームがありました。

お部屋の様子

ベッドルーム
ベッドの下に、引き出して使えるトランドルベッドもありました。
こちらに子どもを寝かせてもいいし、子どもがベッドから落ちても、これなら安心ですね。

トランドルベッドもあり
水周りは、ベッドルームのお隣。
リビングからアクセスします。
素敵なバスタブ〜♡

水周り
と〜っても素敵なんですが、1点だけ気になったことが・・・・・。
下水の臭いが上がってきていてくさかった(´ж`;)・・・・。
たぶん排水トラップの構造が悪いんでしょうね〜。
これだけは、かなり残念でした。
まあ、温泉に入ったので、こちらの浴槽やシャワーを使うことはありませんでしたけどね。
客室のアメニティと備品類
では続きまして、お部屋のアメニティや備品類をレポしたいと思います。
玄関に館内用のスリッパが用意されていました。
娘用のスリッパも用意されていたのですが、6歳で足のサイズ19㎝の娘にはサイズが小さく履く事ができませんでした。

続きまして、リビングにあったミニキッチン兼クローゼットを見ていきましょう♪

ミニキッチン兼クロゼット
ガラスの扉を開けるとミニキッチンがありました。

ミニキッチン
グラスやワイングラス、コーヒーカップ、電子レンジ、湯沸かしポット、コーヒーメーカー、そして、諏訪湖名物えびせんべいがありました。

ミニキッチン下の棚を開けると、冷蔵庫と茶器セットがありました。
冷蔵庫は空でした。


クローゼットの扉を開けるとこんな感じ。

クロゼット内
半纏がハンガーにかかっていいて、その下に金庫。
その下の引出しは、上段が館内着の作務衣と靴下で下段が寝間着です。
作務衣を着てみました。

半纏も着てみました。

この半纏、膝丈で暖かくて、個人的に気に入りました。
パジャマの方は写真に撮るのをすっかり忘れてしまいましたが、肌触りの良いワッフル生地でした。
ちなみに、子ども用の部屋着やパジャマはありませんでしたので、娘は持参したパジャマを着せました。
次は洗面所の方を見てみましょう♪
アメニティ類がずらっと並んでいますね。

洗面所のアメニティなど
男性用のアメニティと女性用のアメニティがそれぞれのトレイに分かれて置かれていました。
写真上が男性用、下が女性用ですね↓。

女性用は、ヘアブラシ、コットン、ヘアバンド、歯ブラシセット、ボディタオル、『THANN』というタイ生まれのナチュラルスキンケアブランドのシャンプー・コンディショナー・シャワージェル、『POLA』のスキンケアセット(メイク落とし・洗顔料・化粧水・乳液・ヘアエッセンス・ボディポリッシュモイスチャー)でした。
男性用は、かみそり、ブラシ、歯ブラシセット、マウスウォッシュ、ボディタオル、シェービングフォーム、『POLA』のシャンプー・コンディショナー・ボディーソープ、ファッションブランド『Paul Stuart』のヘアトニック・乳液・ヘアジェルでした。
女性用のみならず、男性用のアメニティーもここまで充実しているお宿は、そんなにないんじゃないかしら。
ありがたい限りです。
そして、洗面台の足元にはタオルの入ったカゴがありました。

このカゴにはタオルの他に、子ども用の歯ブラシセットと温泉大浴場に持って行けるように手提げ袋に入った湯上げタオルが用意されていました。


湯上げタオルが入った手提げ袋
洗面所にあったその他の備品類は、ハンドソープやドライヤーやコップなどでした。
その他、客室内にあった備品は、空気清浄機とか暖炉ですかね。
暖炉はガスタイプのものでリモコンでON/OFFできました。
そして、今や常識となりつつある、無料Wi-Fi完備です。
以上が客室のアメニティーと備品類のレポートでした。

まだまだ、お食事の様子や温泉の様子など書きたい事が色々ありまして、長くなりそうなので、一旦ここで切ります。
また次回続きを書きたいと思いますので、今回はここまでとさせて頂きます。
そんな訳で、ではでは〜( ´∀` )ノ
蓼科親湯温泉
⇒https://www.tateshina-shinyu.com/
スポンサーリンク