栃木県は宇都宮市にある『栃木県子ども総合科学館』に行って、子ども(5歳)と遊んで来ました。
正直あまり期待せずに行ったのですが、意外にも、1日中でも遊べてしまう楽しい場所でした。
今日は、その時の様子を記したいと思います。
※本記事に記載の内容は2019年2月の情報です。最新情報は施設のホームページ等でご確認ください。

施設へのアクセス
栃木県子ども総合科学館は、宇都宮市の南の端っこ辺りに位置しています。
最寄り駅は、東武宇都宮線の『西川田駅』で、駅から徒歩20分位です。
最寄りのバス停も『西川田駅入口』になるそうで、同じくバス停から徒歩で20分位です。
公共交通機関でアクセスするにはちょっと不便な場所ですね。
車の場合は、北関東自動車道 壬生ICより宇都宮方面へ北進約6km、栃木街道沿いに位置しています。
広い駐車場完備で、無料です。
施設の料金など
施設内は、屋内エリア(本館)と屋外エリアがあります。

http://www.tsm.utsunomiya.tochigi.jp/?page_id=96 より引用
屋外はほぼ無料で自由に遊ぶことができます。(一部有料あり。)
本館は有料になります。
本館は、展示場とプラネタリウムがあり、それぞれ別料金となっています。
我が家は、プラネタリウムには入らず、展示場と外の遊び場で主に遊びました。
子ども総合科学館到着♪
本館の入口前に顔はめパネルがあったので、お約束のように写真をパチリ。

館内に入ると券売機があるので、こちらで展示場の入場券を購入しました。

展示場の料金は、大人¥540、子ども(4歳~中学生)¥210です。
プラネタリウムは、大人¥210、子ども(4歳~中学生)¥100です。
年パスや回数券もあるので、近くに住んでいる方などは、利用すると割引料金で少しお得になるようです。
また、毎月第3日曜日「家庭の日」は、子ども料金が無料になってお得です。
展示場で遊ぶ
展示場は2階建てになっていて、結構広いです。
隅から隅まで遊びつくそうと思ったら、半日では足りないと思います。

全てはとてもとてもレポートしきれませんので、娘が気に入って遊んでいたものを中心に展示内容をご紹介していきます。
遊びの世界(2階)
特にルートはなく、どこから遊んでもよいのですが、小さい子でも楽しめそうな2階の『遊びの世界』というエリアからせめてみることにしました。
『スペースピアノ』という歩くと音が出る階段がありました。

ドレミの音や動物の鳴き声も聞こえてきます。
小さい子どもたちに大人気で、ウチの娘も気に入ったようでした。
その近くには、ボールプールもあります。
未就学児までとその保護者しか利用できないので、小さい子でも安心して遊ばせられます。

思ったより深さもあって、娘は奥までもぐって遊んでました。
『不思議な鏡』という、遊園地で見かけるミラーハウスのようなお部屋もありました。


その他に、ウチの娘は遊んでませんが、色々な衣装に着替えられたりする『変身ルーム』や色々な遊びのプログラムに参加できる『あそびのカウンター』などがありました。
力と運動の国(2階)
次は、遊びの世界のお隣にあった『力と運動の国』で遊びます。
様々な装置で遊べるのですが、娘が特に気に入ったのが、不思議の国のアリスをイメージしたようなブースでした。
遊びながら、力の原理を学べました。




光の国(2階)
ここで娘が気に入ったのがこちら↓。
フラッシュがたかれると、壁に影が残ります。

壁の前を歩くとフラッシュがたかれる

影だけが残る
感覚の国(2階)
ここは、娘が好きなトリックアートのようなものが色々ありました。
目の錯覚の部屋です。

部屋の奥にいる人が巨大に見えます。
次は斜めの部屋です。

斜めの部屋に入ると、平衡感覚がおかしくなります。
私は気持ち悪くて、とても中に入れませんでした。

斜めの部屋の注意書
だけど娘は、三半規管が強いのか、全然平気で長いこと遊んでました。
音の国(2階)
ここでは、音の伝わり方やしくみが学べます。

音が響く部屋では、珍しい打楽器を演奏し、音の響き方を聴きました。

反対に、音が響かない部屋もありました。

音が響かない部屋
電気と磁気の国(2階)
静電気の仕組みや雷の仕組みなんかが学べる装置が色々ありましたが、娘が特に気に入ったのはこちらでした↓。

磁気のブランコ
磁気の力でブランコが前後左右斜めなどあらゆる方向に揺れるので、喜んでいました。
乗り物とロケットの科学(1階)
小さい子はできませんが、身長130㎝以上の人なら飛行機の操縦体験ができます。
本物の飛行機KM-2Bでシュミレーション体験です。

本物の飛行機で飛行シュミレーション
搭乗時間が決まっていて、体験には搭乗券が必要です。
搭乗券は受付カウンターで配布しているそうです。

飛行機シュミレーションは搭乗券が必要
ミュージ君というロボットもいました。

ミュージ君は人間のように動き、楽器を演奏します。
ただ、エネルギーの補給に時間がかかり、動く時間は少しだけ。
少し動くと、すぐに補給のために眠ってしまいます。
娘もそうですが、小さい子は怖がっている子が多かったです。
その他、空気を圧縮して小さなロケットを飛ばしたり、小さなリニアモーターカーが走っていたりしました。
特に男の子が喜びそうなエリアですね。
エネルギーの科学(1階)
様々なエネルギー発生装置で遊べました。

様々なエネルギーの仕組みを学べる
特に娘が特に気に入ったのは、エコドライブで車の運転ができるゲームでした。

ウチの子、車の運転系のゲーム大好きなので・・・・。
情報の科学(1階)
ここで娘が気に入ったのは、『情報登録体験』という、オリジナルキャラクターが作れる装置でした。
タッチパネルでキャラクターを作って、壁のスクリーンにつくったキャラクターが映し出されます。

情報登録体験

スクリーンに映し出されるオリジナルキャラ
人気のブースでした。

展示場のまとめと感想
とにかく様々な展示があり、とても全ては紹介しきれません。
と言うか、全てを周りきれませんでした。
じっくり遊んだら、展示場だけで1日遊べちゃうかもしれません。
展示内容も興味深いものが多く、子どもたちが楽しみながら科学を学べちゃいます。
ものによっては小学生向きなものもありましたが、未就学児でも全然楽しめる場所でした。
屋外エリアの様子など、まだまだ書きたいことがあって、記事が長くなりそうなので、今日は前編として一旦ここで切ります。
というわけで、続き(後編)は次回。
ではでは・・・・・。
栃木県子ども総合科学のホームページはこちら↓。
http://www.tsm.utsunomiya.tochigi.jp/
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