東京タワー水族館(閉館)口コミレポ&東京タワーで子供と遊んだ記録

娘を連れて、東京タワーに遊びに行ってきました。
東京タワーに行くの何年ぶりだろう?
間違いなく10年以上は経っている気がする。
もちろん、娘を連れて行くのは初めてです。
本当は、東京タワー内のテーマパーク「ワンピースタワー」に行くつもりだったのですが、入口の雰囲気に娘が怖がってしまい、諦めて他で遊ぶことになりました。

その中で、偶然発見した「東京タワー水族館」。
正直、存在自体知らず、しょぼい感じの入口だし、評判さえも分からずに全く期待せず入りましたが、それなりに楽しい時間を過ごすことができました。
※東京タワー水族館は2018年9月30日をもって閉館しました。

今回は、その時の様子を書きたいと思います。

※この記事に記載の内容は2018年2月時点の情報です。最新情報は施設のホームページ等でご確認ください。


電車で東京タワーへアクセス

東京タワーへは電車で行きました。
都営地下鉄大江戸線の赤羽橋駅で下車して、そこから歩きました。
駅からは徒歩5分程だったと思います。
最後はけっこう急な坂を登りますが、娘も元気に歩いてくれました。
東京タワー到着!!

東京タワー

 

フットタウンで遊ぶ

娘拒否でワンピースタワー入れず

とりあえず当初の予定の「ワンピースタワー」を目指して、東京タワーの足下にあるビル「フットタウン」に入りました。
昔行った記憶ではさびれた印象だった館内も、キレイにリニューアルされてました。

館内に入ると、お土産屋さん等が並び、娘が早速オモチャを発見して遊びます。
娘に付き合っていたら、なんだかんだ30分以上館内をウロウロしていたと思います。
で、やっと3階の「ワンピースタワー」入口に着いたと思ったら、「こわい・・・・」と娘。
入口が少し薄暗くて、奥の方から重低音が聞こえてくるのが怖かったようです。
こりゃだめだと、「ワンピースタワー」に入るのは諦めました。
正直、4歳の娘には少し早いかな〜?なんて思いながら行ったので、もっと大きくなったら再チャレンジしようと思います。

東京タワー水族館(閉館)発見

「じゃあ、どうしようか?」と館内のフロアマップを見ていたら、1階に水族館があるのを発見!
そこに行ってみる事にしました。

なんだかショボい感じの入口〜。

東京タワー水族館はフットタウン1階

期待できませんが、娘は入りたがってるので入ることに。
ちょっとした売店といった雰囲気の受付で料金をお支払いして入場。
入館料は大人が¥1080、子供(1歳以上)が¥600でした。
3歳以下は大人1名同伴で1名無料だそうです。

入ってすぐ『爬虫類両生類ゾーン』があるのですが、娘は見向きもせず完全スルー。

『海の熱帯魚ゾーン』に来ると、ちょっとした釣り堀がありました。

東京タワー水族館 釣り堀

餌と釣り道具¥200を受付で購入して遊ぶようです。
この横には、ザリガニ釣りもありました。
「なぜ海の熱帯魚ゾーンでザリガニ釣り?」という疑問はさておき、子供達には楽しいかもしれませんね。
娘はあまり興味を示しませんでしたが・・・。

こんな看板があったので、

東京タワー水族館 「クラゲと写真をとろう!」

早速やってみました。

東京タワー水族館
クラゲと一緒に写真撮影

東京タワーの模型が入った水槽もありました。

東京タワー水族館
水槽の中に東京タワー

次は、『北・南アメリカの熱帯魚ゾーン』です。

東京タワー水族館
北・南アメリカの熱帯魚ゾーン

いきなりジャウーという巨大ナマズが!!

東京タワー水族館
巨大ナマズ「ジャウー」

けっこうな迫力です。
人喰いナマズという異名を持つとか。

東京タワー博物館 巨大ナマズの説明文

電気ナマズもいましたよ。

東京タワー水族館 電気ナマズ

う〜ん、怖い!そしてグロい!

そしてピラニアも数種類いましたよ。

東京タワー水族館 ピラニア・ナッテリー

この↑ピラニア・ナッテリーは同じ水槽に仲間がいても問題ありませんが、こっち↓のピラニアは共食いをしてしまうので、1つの水槽に一匹しか入れられないんだそうです。

東京タワー水族館
共食いしちゃうピラニア

それ以外にも日本では珍しいお魚が色々いました。

次は『ヨーロッパ・アフリカの熱帯魚ゾーン』です。
ここはあまり興味深いものがなかったのか、写真はこれしか撮ってませんでした(^~^;)。

東京タワー水族館
ヨーロッパ・アフリカゾーンにあったディスプレイ

次は『アジア・オセアニアの熱帯魚ゾーン』です。

東京タワー水族館 アジア・オセアニアゾーン看板

オーストラリアの一部にのみ生息するという「ネオケラトドウス」という珍しいお魚もいました。

東京タワー水族館
ネオケラトドウスの説明文

どこにいるんだろうと水槽の中を探してみると、こんなところに隠れていました。

東京タワー水族館
木の陰に隠れるネオケラトドウス

分かるかな?流木の向こう側に顔だけ出しています。
見た目はさておき、説明文通り大人しい性格なんだな〜という雰囲気を醸し出していて、確かに何だかかわいらしい( *´艸`)。

最後は『日本ゾーン』です。
日本庭園が現れて鯉が泳いでいました。

東京タワー水族館 日本庭園

娘は小さなメダカが一番気に入ったみたい。

東京タワー水族館 メダカ

これで展示は全て終わり。

ちょっとこれじゃ入館料¥1,080の価値はないな〜と思っていたら、もう少しでお魚に餌を与えるショウが始まるとのこと。
せっかくだから見てみることにしたのですが、これが意外に面白かった!
数種類の魚に順に餌を与えてみせてくれるのですが、それぞれ食べ方に特徴があって興味深く、担当のお兄さんの説明は勉強になりました。

東京タワー水族館 餌やりショウ
子供達は興味深々

東京タワー水族館
餌やりショウ これが餌です

東京タワー水族館 餌に群がる魚
食欲旺盛で迫力がありました

東京タワー水族館 ワニガメ
怖い見た目とは裏腹にのんびりと食事タイム

東京タワー水族館 にんじんを食べる魚

エイの食べ方は興味深かったです。
ピラニアの食べ方には特徴がありました。
そしてメインイベント、巨大ナマズ・別名人喰いナマズの食べ方は迫力満点!
バシャンバシャン水しぶきが飛んで来ました。
興味のある方は見に行ってみてください。
子供達は興味深く見入っていたし、大人にとってもとても勉強になるショウでしたよ。

この水族館に行ったら、是非こういったショウを見る事をお薦めします。
ただ展示を見るだけだと、はっきり言って入館料を考えると割に合わない気がします。
私達は、ショウを見る事で満足して、水族館を後にすることができました。
水族館の所要時間は1時間くらいみておけば充分だと思います。

他の水族館とひと味違った持ち味のある水族館でした。
娘もそれなりに楽しんでたけど、お魚好きのお子さんならさらに楽しめる場所だと思います。

ちなみにこの水族館、ベビーカーでも入館可能のようです。
段差もありましたが、ちゃんとスロープがついていました。

東京タワーフットタウン 子供向けスポット

フットタウンで、それ以外に娘が喜んだスポットをいくつか紹介します。

東京タワー フットタウン
キティちゃんと写真撮影

東京タワー フットタウン
ワンピースのトリックアート

東京タワー 突然現れたノッポン

ベビーカー置場や授乳室なども完備で、館内は子連れに配慮されていました。

東京タワーフットタウン1階
ベビーカー置場

東京タワーフットタウン1階
オムツ交換台と授乳室(奥の扉)

東京タワーフットタウン
トイレには子供用小便器も



まとめ

結局、東京タワーの展望台には登らず、フットタウンのみ満喫して帰りました。

東京タワー

住所: 〒105-0011 東京都港区芝公園4丁目2−8
TEL:
ホームページ:  東京タワー

勝手に評価

個人的満足度 ★★★☆☆ ワンピースタワーに入れなかったのが残念でした。昔のさびれたイメージとは違って、意外にも色々充実していると思いました。そのせいか、観光客でかなり混雑していたのも私的にはマイナスポイント。
清潔感 ★★★☆☆ 普通に気にならない程度の清潔感だったと思います。
赤ちゃんおすすめ度 ★★★★☆ ベビーカーでも館内は問題なしだし、ベビールームも完備で、赤ちゃん連れに配慮された場所だと思いました。水族館も楽しめるんじゃないかしら。
未就学児おすすめ度 ★★★★☆ ワンピースタワーはウチの娘のように、まだ早いと感じる方もいるかもしれませんが、それ以外でも楽しめる場所が色々ありました。

「ワンピースタワーに入れなくても、意外に遊べるのね。」という感想を持ちました。
水族館も、またわざわざ行きたいかと聞かれれば、そうは思いませんが、行って損したとは思いません。
なかなか面白かったです。
マニアックな魚好きさんにはおススメ!

 

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